暮らして3年でわかる！家づくりの見落としポイント【広島市　安佐南区　安佐北区】｜ニムラ情報通信｜広島市安佐南区・安佐北区のリフォーム＆増改築はリフォームのニムラ

暮らして3年でわかる！家づくりの見落としポイント【広島市　安佐南区　安佐北区】

改装・増築・減築ブログ

2025.12.26 (Fri) 更新

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広島市安佐南区・安佐北区でリフォームをお考えの方は是非参考にしてみて下さいね。

プロが見つけた「住んで3年後にわかる後悔ポイント」

家づくりは時間もお金も気力も使う大きなイベント。完成した瞬間は満足していても、実際に暮らして3年ほど経つと、「あれ？ここ、ちょっと失敗だったかも…」と感じるポイントが見えてくるものです。プロとして多くのお宅を見てきた中で、特に後悔が多い“3年後ポイント”を紹介します。

● 1. 収納の「量」は足りても「位置」が悪い

入居当初は余裕があっても、生活が安定して物が増えるのは自然な流れ。しかし後悔が多いのは量よりも動線と合っていない収納。
洗濯機の近くにタオル収納がない、帰宅動線上にコートを掛ける場所がない、キッチン背面が使いにくい――こうした“わずかなズレ”が毎日のストレスになります。リフォームでは、造作棚や可動棚で動作の流れに合う収納を作ると劇的に使いやすくなります。

● 2. コンセント・スイッチの位置問題

「ここにも欲しかった…！」と最も聞くのがコンセント。暮らしながら新しい家電が増えたり、子どもの成長で使い方が変わったりして、当初の想定と現実がずれることが後悔につながります。
特にリビング・キッチン・寝室の枕元は後悔しがちな場所。追加工事は比較的容易なので、リフォームでは将来の家電増加を見越した増設がおすすめです。

● 3. 日当たり・風通しに関する“誤算”

図面では分かりにくいのが、季節や時間帯による光の入り方。3年暮らすことで、夏だけ暑い部屋や冬だけ暗い部屋が出てきます。
意外と簡単に改善できるのが、窓まわりの工夫。内窓の追加で結露や冷気を抑えたり、風が抜ける位置に小窓を増やすことで、使いにくかった部屋が快適空間に変わります。

● 4. 室内の「音」が意外と気になる

生活のリズムが安定してくると、足音・テレビ音・水回りの音が気になり始めるケースが多いです。
特に子どもが成長した家庭では、階下への足音問題が3年後に顕在化しやすいポイント。防音フロアへの張り替えや建具の変更など、部分リフォームで改善できます。

● 5. 生活スタイルの変化に間取りがついていけない

3年経つと、家族の働き方や過ごし方が変わることも。テレワークが増えたり、子どもが自室を使い始めたりすると、当初は快適だった間取りに無理が出てきます。
最近増えているのが、小さなワークスペースの後付けや、部屋の一角を仕切る“半個室リフォーム”。大がかりな工事をしなくても、今の暮らしに合わせて空間を調整することは可能です。