和室の天井周りのアレコレ【広島市 安佐南区 安佐北区】
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今回は和室の天井周りについてご紹介致します！
◆竿縁（さおぶち）
吊り木や野縁下に等間隔に平行に取り付けられる、細長い木材のこととです。
天井板を受けて取り付けるので、化粧材や装飾も兼ねていることが多いです。
竿縁と天井板で仕上げた天井を『竿縁天井』と呼びます。
主に一戸建て住宅の和室の天井に用いられるもので、
「和室と言えばこれ！」な天井です♪
ここで１つ注意すべきことは、竿縁の向き！
竿縁は床の間に対し直角に取り付けられると不吉とされているので、
平行に設けなければなりません！
◆天井板（てんじょういた）
天井を仕上げるための板材のことですが、一般的に天井そのものを指します。
和室の天井の仕上げ方には、格天井・竿縁天井・目透かし天井などが代表的。
和室の天井の仕上げ方には、格天井・竿縁天井・目透かし天井などが代表的。
素地のままや塗装をして仕上げたり、クロスを貼ったり・・・
仕上げも様々な手法があります！
また、材質も木材だけでなく、プラスターボード等の不燃材を用いる事もあり、
その種類、色、材も様々なものが使用されます。
お部屋の雰囲気に合わせた天井板を選んでもいいかもしれないですね♪
◆廻り縁（まわりぶち）
天井と壁が接する部分に取り付ける見切り部材です。
天井と壁の境目は真っすぐな一直線にするのは難しく凸凹しやすいので、
その境目が綺麗に見えるように取り付けます。ほら簡単～♪
廻り縁の断面寸法は、幅30ｍｍ・厚さ5～10ｍｍぐらいが最も一般的。
ちなみに、畳と壁の間に設ける部材を「畳寄せ（たたみよせ）」と言います。
あまり馴染みのない和室でも少しでも知るとなんだか魅力的に思えますよね（^О^）
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